2005 ペナントレース

2006.04.15

個人タイトル2005

2005年度個人タイトル発表



2005年度個人タイトル発表

 

セ・リーグ 打撃部門

首位打者

内川(横)

.341

古田().323

本塁打王

ウッズ(横)

25

高橋由()24

打点王

アリアス(神)

59

前 田()56

盗塁王

荒木(中)

25

赤 星()23

最多勝利打点

アリアス(神)

10

金 本()9

最多安打

今岡(神)

93

赤 星()90

最多四死球

ラロッカ(広)

56

金 本()41

最多三振

 岩村(ヤ)

96

多 村()92

最多二塁打

清水(巨)

21

古 田()20

最多三塁打

石井琢(横)

5

金 本()
赤 星()
野 村()3

最多得点

高橋由(巨)

55

金 本()53

最多犠打

宮本慎(ヤ)

18

井 端()9

最多犠飛

金本(神)

10

今 岡()4

最多併殺

佐伯(横)

11

仁 志()
ローズ()
金 本()
()10

最多失策

村田(横)

8

内 川()6

セ・リーグ 投手部門

最多勝

川島(ヤ)・上原(巨)

11

-

最優秀防御率

久保田(神)

2.26

井 川()2.97

最多敗

ドミンゴ(中)

7

多数6

最優秀救援(SP)

石井(ヤ)

17

-

最多投球回

上原(巨)

138

川 島()117

最多完投

上原(巨)

10

井 川()9

最多完封

上原(巨)
井川(神)
三浦(横)

2

-

最多登板

岡本(中)

41

岩 瀬()40

最多奪三振

上原(巨)

150

井 川()128

最多被本塁打

川島(ヤ)

25

上 原()17

最多与四球

セドリック(横)

48

三 浦()39

最多暴投

五十嵐亮(ヤ)

5

藤 井()4・井 川()4

最多ボーク

上原(巨)

2

-

パ・リーグ 打撃部門

首位打者

セギノール(日)

.351

早 川().343

本塁打王

セギノール(日)

24

城 島(ダ)23

打点王

松中(

71

セギノール()62

盗塁王

柴田(西)

23

川 崎(ダ)18

最多勝利打点

福浦(

9

多数7

最多安打

セギノール(日)

94

小笠原()
福 浦()89

最多四死球

バルデス
セギノール()
中村紀()

45

城 島(ダ)43

最多三振

ズレータ(

84

木 元()68

最多二塁打

出口(

25

福 浦()24

最多三塁打

佐藤友(西)

5

小 田()4

最多得点

松中(

59

城 島(ダ)56

最多犠打

細川(西)

19

サブロー()
水 口()10

最多犠飛

和田(西)

5

()4

最多併殺

フェルナンデス(西)

10

バルデス(ダ)
礒 部()7

最多失策

小笠原(日)

9

本 間(ダ)6

パ・リーグ 投手部門

最多勝

松坂(西)・倉野(

9

-

最優秀防御率

三瀬(

1.24

岩 隈()2.59

最多敗

具(

10

パウエル()9

最優秀救援(SP)

豊田(西)

16

星 野(西)15SP

最多投球回

岩隈(近)

145.2/3

松 坂(西)133.1/3

最多完投

岩隈(近)

13

和 田(ダ)9

最多完封

岩隈(近)

3

松 坂(西)

最多登板

三瀬()・建山()

38

-

最多奪三振

岩隈(近)

108

和 田(ダ)107

最多被本塁打

和田(

28

本 柳()24

最多与四球

新垣(

60

西 口(西)50

最多暴投

星野()・小林雅()

4

本 柳()3

最多ボーク

藤田(

2

高 木()1

 


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2006.04.02

日本シリーズ 2005

ジャイアンツ、まったく意外な日本一に輝く



ジャイアンツ、まったく意外な日本一に輝く!

神の怒りか悪魔の罠か?

断じて行えば鬼神もこれを避けるのか?行き行きて神軍ならぬ巨人軍。

ハタ坊監督執念の日本一で念願の楽天監督をゲット!

 

試合当日、日本ハム・ハシム監督は余裕の表情で球場入り。それもそのはず、プレイオフでは土つかずの5連勝。このような状態になると、何をしてもうまくゆくような気になってしまう。試合前、機構記録部長が「スコア・ブックの空きが6試合分しかない」と話すと、ハシム監督は、プレイオフの余勢を駆ってカ

「大丈夫。(4連勝するから)4試合分あれば」

と豪語。負けるなどということは全く考えられない、という態であった。

しかし、である。

「鳴き猫は鼠をとらず」

「口では大阪の城も建ち」

「口自慢の仕事下手」

なのである。案の定、シリーズ開始前の故障者チェックでオバンドーの欠場が決まり、いきなり暗雲が頭上に漂い、渋い表情に。

いっぽう、「曇りなき良心は鎧のごとし」を体現したのが巨人・ハタ坊監督。すでに念願の来季楽天監督就任が決まっているだけに、ジャイアンツにしがみつこうという邪心もなく、私情を挟まぬ冷静な采配でみごと日本一の栄冠に輝いた。

 

第1戦巨人はペタジーニ、高橋由、清水の4発を含む猛爆で新世紀大艦巨砲打線の、ハシム監督はもちろんのこと観客も、げんなり。続く第2戦も落として、東京ドームへ向かったハシム監督。

「札幌に帰ってこれるんでしょうね?」

の報道陣の質問に逆上する元気もない。ところが第3戦、第4戦を巨人が落とした。これには「DH制は、むしろ巨人に有利なのではないか」との声がしきりであった。

第5戦、残塁の山を築くファイターズにネット裏では「もう(巨人優勝で)決まりだな」と言葉を交わす報道陣の姿が目立った。

こうした世論に反発する元気もなくなったのか、第6戦でのハシム監督のプレイは実に無気力初回にタッチ・アップ失敗3回、8回の金子、9回には坪井が得点機に四球で歩き、力弱さをさらけ出し、あっさりと、実にあっさりとジャイアンツの優勝を許した。

試合後スタンドからは、「MVPはマサユキ監督」「胴上げはマサユキ監督で」のの声があいつぎ、最後にはスタンドの一角から「マサユキ」コールまで沸き起こった。来季、巨人新監督は学士・マサユキ氏で決まりであろう。

 

 

 

第1戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ジャイアンツ

2

0

0

2

2

2

1

1

2

12

ファイターズ

0

0

1

0

0

1

1

0

1

4

 巨:○上原

 日:●金村-井場-伊達-芝原

 本塁打:ペタジーニ①②、高橋由①、清水①

巨人は、1回表、いきなり先頭の高橋由がヒットで出塁、一死後、小久保、清原の連続二塁打で早々に2点を先制。その裏、日本ハムも、先頭の坪井がヒットしたが、エンド・ランに失敗。新庄三振、坪井二塁アウトで、反撃ならなかった。さらに、2回裏には、セギノール死球、小田ヒット、エチェバリアの三塁ゴロを小久保がはじいて無死満塁としたが、続く高橋信が本塁併殺に倒れ、無得点。それでも、3回裏には、負傷退場したセギノールに代わった島田のタイムリーでようやく1点返した。しかし、試合になったのは、ここまで。巨人は、4回にペタジーニの2ラン、5回に二死満塁からペタジーニの2点タイムリー、6回には高橋由2ランと、中盤で大きく突き放した。結局、日本ハムは、巨人15安打に対して14安打したものの、一発とタイムリーを欠いて上原を攻めきれず、完投を許す結果となった。

 

第2戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ジャイアンツ

5

0

1

0

0

0

3

0

0

9

ファイターズ

3

1

0

0

1

0

1

0

1

7

 巨:工藤-○前田-中村-真田-S岡島

 日:●立石-伊藤-河本-建山-横山

 本塁打:清原①、ペタジーニ③④⑤、エチェバリア①、セギノール①②

先勝して意気あがる巨人は、今日も打線が爆発。初回、先頭の高橋由のゴロを小笠原がはじいて無死二塁。これで浮き足立ったか、日本ハム先発の立石は、清水、小久保を歩かせ、清原に満塁弾、ペタジーニにソロを叩き込まれてしまった。それでも、日本ハムは、負けてならと、その裏、巨人ベテラン工藤からエチェバリアが3ランを放ち、接戦へと持ち込んだが、7回表、ペタジーニに今日3本目となる3ランを叩き込まれ、痛い追加点を許してしまった。その裏、セギノールが2本目のソロ、9回裏には、巨人四番手の真田から、併殺で二死となった後、エチェバリア、小田、高橋信の3連続長短打で1点返し、一打同点のチャンスを作った。しかし、反撃もここまで。最後は、代わった岡島に〆られた。

 

第3戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ファイターズ

3

0

2

0

0

2

0

0

0

7

ジャイアンツ

0

0

0

3

0

0

0

0

0

3

 日:押本-○加藤-建山-横山

 巨:●高橋尚-佐藤宏-シコースキー-中村-岡島-前田

 本塁打:小笠原①、小田①、ローズ①

日本ハムは、初回、坪井、新庄の連打と小笠原の死球で無死満塁とし、セギノールのヒットで先制、エチェバリア、高橋信が倒れて二死となった後、木元の二塁打で2点を追加した。さらに、3回には、小笠原の2ランで高橋尚をKO。その裏、先発の押本がローズに3ランを浴びると、加藤に交代。6回から建山、7回から横山を投入する継投策をとった。リリーフ陣も、これに答えて好投を見せ、5回以降、巨人打線を1安打に抑えきった。巨人は、DH制ではなくなったため、四番一塁に清原ではなく、ペタジーニを起用したが、不発に終わった。

 

第4戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ファイターズ

0

0

0

3

0

0

3

0

0

6

ジャイアンツ

0

0

1

1

0

0

0

3

0

5

 日:江尻-○伊藤-芝草-河本-S横山

 巨:●久保-ランデル-木佐貫-シコースキー

 本塁打:高橋信①、清原②、阿部①

日本ハムは、巨人に清水の二塁打で先制された直後の4回表、高橋信の3ランで逆転した。その裏、四番に復帰した清原のソロで1点返されたが、7回表、セギノールの2点タイムリーと、木元の押し出し四球で3点を加えて突き放した。しかし、その裏、四番手の河本が連打されて無死一三塁、ここで横山を投入したが、五番に入った阿部に3ランを浴びてしまった。それでも、走者がいなくなって楽になったか、後続はぴしゃりと抑え、接戦を逃げ切った。

 

第5戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ファイターズ

0

1

2

0

0

0

0

1

0

4

ジャイアンツ

1

1

3

0

0

2

0

0

X

7

 日:●ミラバル-芝草-伊達-加藤

 巨:林-○中村-前田-岡島-S桑田

 本塁打:セギノール③、高橋由②、仁志①、小久保①、ローズ②

巨人は、1回裏、高橋由の先頭打者アーチで先制、同点とされた2回裏には、仁志のソロで再び勝ち越した。3回表には、日本ハムにセギノールのソロと木元のタイムリーで逆転されたが、その裏、今度は小久保の3ランと、一発攻勢で優位に立った。6回裏には、ローズの2ランで決定的な2点を追加し、結局、逃げ切った。一方、日本ハムは、巨人の9安打を上回る13安打を打ちながら、14残塁の拙攻で、効果的な反撃が出来なかった。

 

 

第6戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

R

ジャイアンツ

1

0

0

1

0

1

5

0

0

1

9

ファイターズ

1

2

3

0

0

0

2

0

0

0

8

 巨:上原-前田-中村-○岡島-Sシコースキー

 日:金村-加藤-建山-●横山

 本塁打:ローズ③、小久保②、阿部②、高橋信②、エチェバリア②

1回に1点ずつ取り合った後、日本ハムは、2回裏、坪井が三塁打、外野フライを狙った高橋信の打球がフェンスを越え、勝ち越しの2ランとなった。さらに3回裏には、無死一二塁からエチェバリアが3ラン、6-1として、流れを呼び込んだかに思われた。ところが、巨人は、中盤に2点返した後、7回表に襲い掛かった。この回から登板の加藤を攻めて、一死一塁で小久保。ここで代わった建山から2ランを放ち、1点差。さらに清原、ペタジーニが連打し、阿部が3ランを叩き込んで逆転してしまった。それでも、王手を掛けられた日本ハムは、負けてはならと、その裏、木元のタイムリー、金子の犠牲フライで同点とし、延長戦へと持ち込んだ。これで、リリーフ陣の充実した日本ハム有利かとも思われたが、先に点を取られたのはハム。10回表、ヒットとエラーで一死三塁、負傷の二岡に代わるショート川中にタイムリーを打たれてしまった。その裏、岡島を攻めて二死一二塁とし、代わったシコースキーから坪井が選んで満塁としたが、高橋信がフライに倒れ、万事休す。巨人の日本一が決まった。

 

以上、機構記録部配信

 

 


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パ・リーグ プレイオフは想定外の結末に

ファイターズ奇跡の快進撃でリーグ制覇



ファイターズ奇跡の快進撃でリーグ制覇!

 

今シーズンからプレイオフ制を採用したパリーグ。第1ステージは3位西武と2位北海道日本ハムとの争い。もともと西武は首位ホークスと5ゲーム以上離されており、端から「駄目モト」モード。通常、このような状況では、一度死んだ側のほうが気楽に戦え、むしろ有利というのが一般的な見方。しかし、西武・森谷監督は図々しいことに真面目に優勝を狙っていた。試合前夜に北海道・ハシム監督に挑発メールを送り闘争心むき出し。

 

 

前略

明日はいよいよプレイオフですね。

5ゲーム差のハンディをものともせず、優勝を狙いますのでハシム、子連れ両監督は首を洗って待っているように。

明日は私、恥も外聞もかなぐり捨て、周囲の唖然とした表情をも省みず、見苦しい秘術・秘策の限りを尽くす所存であります。どんなことをしても勝ちます。土下座、絶叫などは序の口と覚悟されよ。

ところでハシム監督殿。まことに勝手ながら、明日は早めに始めたいのですが。頑張って12時くらいまでに行きますが、可能でしょうか?

 

 

これに対してハシム監督は

 

了解しました。

12時までには行っているようにします。

なにせ私明日は、その後ダイエー戦、さらに日本シリーズとやりますから予定が詰まっているもんですから。

いかなる秘術・秘策もはねのけておみせしましょう!

 

 

と余裕の応酬。なにやら早くも本来の野球そっちのけ。秘儀、奥儀、秘術、秘策が飛び交う怪しげな風水合戦が予想される雲行きとなってきた。

試合当日、森谷監督は12時に会場に到着。、早くも選手をベンチ入りさせ、スタメンも決定するなど準備万端。しかし、待てど暮らせ、ハシム監督は姿を見せぬ。ようやく現れたのは1時近く。

「遅いぞ、ハシム」

「ライオンズ、敗れたり!!」

お約束のやりとり。

この瞬間、西武の負けがほぼ決定付けられた。森谷監督が佐々木小次郎を自らに擬した時点で。愚かな・・・・。

 

1試合目:F 3 – 2 L

2試合目:F 9 – 0 L

 

用意の秘策も、使い古された「熊の被り物」を出すのがやっと。土下座すらできない試合展開に、グウの音も出ず、敗退した。

 

勢いに乗るファイターズは、続くホークス戦でも自信満々の戦いぶり。

 

1試合目:F 4 – 0 H

2試合目:F 9 – 1 H

3試合目:F 4 – 3 H

 

危なげのかけらもない勝ちっぷりでホークスを鎧袖一触。悠々と日本シリーズへの出場を決めたのである。

これは、新たなジュマンジの予兆なのであろうか?

 

 


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ジャイアンツ、セ・リーグの覇者に!

ジャイアンツ、混戦を制してまさかの優勝



ジャイアンツ、混戦を制してまさかの優勝!

最大の功労者は広島・マサユキ監督

 

 

巨人

70

41

28

1

0.594

-

ヤクルト

70

40

28

2

0.588

0.5

阪神

70

40

29

1

0.580

0.5

中日

70

33

36

1

0.478

7.0

広島

70

26

42

2

0.382

6.5

横浜

70

26

43

1

0.377

0.5

 

信じられない結果となった。まさかのジャイアンツ優勝。

シーズン中盤にはAクラス確保がやっとと思われていたこのチームが、最後はヤクルト、阪神との巴戦を制してリーグ優勝に輝いた。ヤクルトは横浜3連戦に勝ち越せば俄然有利であったが、最下位転落をを防ぎたい横浜・モジ監督も必死の応戦で111分。これが最後まで響き、最終戦となった阪神戦に敗れたヤクルトは優勝戦線から脱落。ペナントの行方はシーズン最後の阪神・巨人戦に持ち込まれるというドラマチックな展開になった。まさに劇空間プロ野球である。

その最終戦、エース上原を温存した巨人・ハタ坊監督の作戦が図に当たる。唸りを上げてミットに吸い込まれる上原の剛速球の前に阪神主軸はきりきり舞い。ほとんど抵抗らしい抵抗もできぬまま、金吾監督の連覇への野望は脆くも潰え去ったのである。

しかし、優勝の最大の功労者はシーズン途中から故障して2軍落ちした清原でも、エース上原でもなく、広島・マサユキ監督であるというのがもっぱらの評判。

なにしろ、13個の貯金のうち11個は広島からせしめているのである。その一方で優勝候補筆頭であった中日とは、ほぼ互角の戦いを演じたのであるから何をかいわんやある。

マサユキ監督は、90年代末に巨人監督として采配を振るっていたが、毎年「戦力的には優勝候補筆頭」と言われながらV逸。しかも、その結果を棚に上げて学士然として振る舞い、評論家のごとき選手批判を繰り返したことがフロントの逆鱗に触れ、ジャイアンツを追われていた。しかし、近鉄、阪神、広島など当時の弱体球団の監督を務めることで禊を済ませ、今シーズンはその総仕上げとして密かに巨人再建委員会を広島球団内に組織。巨人に対するコンプレックスを選手に植え付けることに成功し、見事、ジャイアンツ優勝に貢献した。

この論功行賞により、来季マサユキ氏の巨人監督就任はほぼ内定したと伝えられる。同じくホークスの指揮をとりながら虎視眈々と巨人返り咲きを狙っていた子連監督は、エベレストよりも高いマサユキ監督の功績の前になすすべもなく、留任が既定路線となった模様である。

最後まで広島と最下位を争った横浜。終盤のデッドヒートには凄まじいものがあったが、結局は広島に突き放された。横浜・モジ監督は崩壊状態のチームを再建すると称して、来季も留任の意向であるが、フロントの一部には

「楽天あたりで修行してもらったらどうか」

という声も出ている。確かに、かつて3シーズン連続日本一にチームを導いた功労者ではある。が、それも10年ちかく前の話。

「いつまでも過去の栄光だけで居座られたのでは、たまらない」

「最近は、上を狙う、という姿勢すらない」

など、ファンの気持ちも離れつつある昨今、楽天送りも現実味を帯びつつあったが、巨人・ハタ坊監督の爆弾発言「巨人でリーグ優勝したら楽天監督に就任する」に、辛くも救われた格好である。


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2006.03.11

次回定例はまさに天王山の坩堝!



前回定例終了時点の順位は以下のとおりである。

 

パ・リーグ(全日程終了)

 

ダイエー

70

44

25

1

.638

-

0

日本ハム

70

40

29

1

.580

4.0

0

西武

70

36

33

1

.522

4.0

0

オリックス

70

30

38

2

.441

5.5

0

ロッテ

70

30

39

1

.435

0.5

0

近鉄

70

27

43

0

.386

3.5

0

 

 

パリーグはいよいよ上位3球団のプレイオフが開始されるが、西武は首位ダイエーに結局8ゲームも離され、1勝のハンディを背負うという最悪の展開に。ラスト3試合のオリックス3連戦で3連勝を目論見、もろくも3連敗したことが響いた。奇跡は起こるのか?

 

セリーグ

 

ヤクルト

66

39

26

1

.600

-

4

巨人

67

39

27

1

.591

0.5

3

阪神

68

39

28

1

.582

0.5

2

中日

68

32

35

1

.478

7.0

2

広島

70

26

42

2

.382

6.5

0

横浜

67

25

42

0

.373

0.5

3

 

セリーグは、ご覧のとおりヤクルト、巨人、阪神が1.5ゲーム内に鎬を削る大接戦状態。こはすべてリアル優勝データの中日がまったくダメであったことに起因する。阪神が優勝すればリーグ連覇達成。ヤクルトが優勝すれば、ジュマンジ再現も期待できる。巨人優勝ともなれば、まさにメイクドラマ、メイクミラクルである。横浜は最下位脱出なるかが焦点。脱出できなければ監督は楽天送りか!?


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2006.02.26

シーズン終盤。個人タイトル争いも過熱!

【セ・リーグ】

首位打者
①内 川(横) .344
②金 本(神) .330
③古 田(ヤ) .326

怪我などで規定打席不足を心配された内川だが、ようやくクリア。優勝を争うヤ、神の2人が追いかける展開。

本塁打
ウッズ(横) 21
高橋由(巨) 20
小久保(巨) 18
 
前半、不振を囲っていた高橋由が後半スパーク。一方、序盤、リードしていた清原は、怪我が響いて失速した。

打点
アリアス(神)55
金 本(神) 46
前 田(広) 46
小久保(巨) 45
ウッズ(横) 44

アリアスは、中日戦での満塁弾2発が効いて、他を引き離した。

盗塁
荒 木(中) 23
赤 星(神) 22

盗塁は、この2人がダントツのマッチ・レースとなったが、優勝戦線から脱落した中日の荒木がやや有利か?

最多勝
川 島(ヤ) 10勝1敗
上 原(巨)  9勝4敗

他は7勝以下で、ほぼ2人に絞られたが、連勝記録の止まった川島の今後が注目される。

防御率
久保田(神) 2.23
井 川(神) 2.73
岡 本(中) 2.88
山本昌(中) 3.04
上 原(巨) 3.08

久保田が他を引き離してリード。大崩れのない限り、ほぼ確定か? 岡本は、規定回数に達するかどうか微妙。

救援
石 井(ヤ) 16SP
五十嵐(ヤ) 11SP

他は、10SP以下で、石井が当確。

【パ・リーグ】

首位打者
①セギノール(日) .361
②松 中(ダ) .346
③宮 地(ダ) .342
④小笠原(日) .331
⑤福 浦(ロ) .325

前半、4割をキープしていた宮地が失速。

本塁打
セギノール(日) 23
城 島(ダ) 22
松 中(ダ) 21
フェルナンデス(西)19
 
打点
松 中(ダ) 68
セギノール(日) 60
バルデス(ダ)54
城 島(ダ) 50
礒 部(近) 48
ブラウン(近)48

セギノール、松中の三冠王争いが見もの。

盗塁
柴 田(西) 21
井 口(ダ) 16
川 崎(ダ) 16

先行する柴田をダイエーの2人組が追う。

最多勝
倉 野(ダ)  9勝
松 坂(西)  9勝5敗
和 田(ダ)  8勝4敗
金 村(日)  7勝2敗
立 石(日)  7勝2敗
岩 隈(近)  7勝6敗
 

防御率
三 瀬(ダ) 1.37
岩 隈(近) 2.50
倉 野(ダ) 2.58
立 石(日) 2.63
金 村(日) 2.83
松 坂(西) 2.84

三瀬は、規定回数に4回1/3足りないので微妙。

救援
豊 田(西) 16SP
三 瀬(ダ) 12SP
小林雅(ロ) 12SP

豊田で、ほぼ確定。


(配信・機構記録部)

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2006.01.25

パリーグAクラス決定もプレイオフまで予断許さず



 

福岡ダイエー

65

39

25

1

0.609

-

北海道日本ハム

66

38

27

1

0.585

1.5

西武

67

36

30

1

0.545

2.5

千葉ロッテ

67

30

36

1

0.455

6.0

大阪近鉄

66

27

39

0

0.409

3.0

オリックス

65

25

38

2

0.397

0.5

 

 

パリーグは、プレイオフ進出3球団が固まった。3位に滑り込んだ西武・森谷監督は短期決戦に自信を示すが、そこに思わぬ陥穽が。まず首位と5ゲーム差離されてしまうという危険。これは明らかに不利。さらに、福岡と北海道が同率首位となる可能性を残しており、この場合、そもそも3位と2位のプレイオフ第1ステージ自体が行われない。この最悪のシナリオを回避したい西武ではあるが、もはや直接対決はなく、できることといえば残ったオリックス3連戦で取りこぼしをしないようにすることぐらいである。

下位3球団については、特にコメントすることもない。ロッテ・半監督の心は無敵データの来シーズンに早くも飛んでおり、今シーズンのBクラスはさしてこたえていない模様だ。大阪近鉄は、その最後のシーズンを下手すれば最下位で終わりそうである。モジ代行はこの不名誉を回避することが至上命題である。もし、できなければ懲罰委員会において来季の楽天監督就任が決定するであろう。心せよ。


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セリーグ風雲急の巴戦へ突入!




 

ヤクルト

62

37

24

1

0.607

-

阪神

63

36

26

1

0.581

1.5

巨人

63

36

26

1

0.581

0.0

中日

65

30

34

1

0.469

7.0

横浜

62

24

38

0

0.387

5.0

広島

63

23

38

2

0.377

0.5

 

 

一時は阪神独走と思われたセリーグが、終盤にきて風雲急を告げている。1月定例ではヤクルトが猛チャージをかけ、ついに首位奪取に成功。阪神、巨人が1.5ゲーム差で追走する巴戦の様相を呈している。例年、ヤクルトはシーズン中に雨で流す試合が多く、終盤の混戦は有利に戦いを進めることが多かったが、今年は天候に恵まれ(?)残り試合は他とほとんど差がない状況だ。ヤクルトは阪神に1試合、巨人と2試合を残しており、巨人は阪神と1試合ある。まったく予断を許さない状況で、ヤクルト“ま”、阪神・金吾、巨人・ハタ坊3監督いずれも優勝に意欲満々である。次回定例で、誰がペナントを手にするか決するであろう。熾烈なデッド・ヒートを繰り広げるAクラスの3チームと対照的なのは下位3球団。特に中日の不甲斐なさは目に余る。史実優勝データでありながら、3位に7ゲームも離されるとは!K林監督はすでに戦意を喪失しつつあり、「敗因は阪神に勝てないこと。対戦成績が310敗とは、蛇に睨まれたカエル状態ですよ」と冷静に分析してみせる始末である。来季、楽天監督への更迭候補最右翼であろう。

最下位で動かないはずだった広島は、ここへ来て打線が絶好調。5位横浜を3タテして、0.5ゲーム差まで肉薄している。直前の広島-ヤクルト戦を観戦していた森谷監督が先乗りスコアラーよろしく横浜・モジ監督に「今、広島打線はものすごく振れているから、要注意。いつものカープと思ってなめていると痛い目に合いますよ」と親切に警告していたにもかかわらず、相変わらず人の言うことに耳を貸さないモジ監督は、のほほんと構えて敢え無く3連敗。あげく、試合後の故障チェックで「6の3ゾロ→6のゾロ目」を出して大魔神・佐々木を15日も故障させるという体たらくである。この最下位争いも、ある意味、見所のひとつであろう。

 


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2005.12.17

パリーグいよいよ最終コーナー。プレイオフ進出を決めるのはどこか?

福岡ダイエー 61 36 24 1 0.600 -
北海道日本ハム 60 33 26 1 0.559 2.5
西武 60 32 27 1 0.542 1.0
千葉ロッテ 61 28 33 0 0.459 5.0
大阪近鉄 64 27 37 0 0.422 2.5
オリックス 58 24 33 1 0.421 -0.5

福岡ダイエーの首位独走はあいかわらずで、首位でのペナントレース終了は、ほぼ間違いのないところ。リーグの関心は、プレイオフへと移りつつある。
9月定例までは、西武、ロッテ、近鉄、オリックスの4球団いずれにもプレイオフ進出のチャンスありと言われ、勝率5割前後での、低レベルの醜い叩きあいが繰り広げられていたが、この混戦からまずオリックスが脱落し、定位置の最下位へ沈降したまま浮上できなくなった。大阪近鉄は、モジ代行の無定見な選手起用が災いしたか、これも借金をズルズル増やしつづけて、復活の可能性はなくなった。一時は、プレイオフ3位進出の本命と目されていた千葉ロッテだったが、秋口以降チームは不振にあえいでいる。その最大の原因は抑えの切り札、小林雅英の目を覆いたくなるような惨状。リードあるいは同点の場面で出てきては、本塁打を打たれチームを敗北に導くという背信の投球を連発して、今や首脳陣の信頼はゼロ。コバマサが打たれても、もはやベンチに驚きや狼狽の色はなく、監督も「またか・・・」と頬を引きつらせるのみである。これではプレイオフ進出など、とてものこと夢のまた夢で、3位西武に5ゲーム差もつけられ、よほどのことがない限り、3位浮上は困難となってきた。
一方、ロッテの当面のライバルであった西武は、12月定例でなんと8連勝を達成。一時は5ゲーム離されていた日本ハムに1ゲーム差まで肉薄し、2位でのリーグ戦終了もあながち困難とは言えなくなってきた。森谷監督は12月定例終了後、「野球の神がついに降りてきた」「左投手への苦手意識も、特打ちで払拭」「プレイオフにはいれば、優勝にも自信あり」など、高いところからの発言を連発。傲慢な姿勢が目に付いたが、しかし、カブレラが体調不良で今後10日間も欠場の見込みであり、果たして大丈夫なのか、いや大丈夫じゃないんじゃないか、残り10試合で大どんでん返しがあるにちがいないと、周囲は冷ややかな視線を送っている。
日本ハムのプレイオフ進出は固いところだろうが、ここのところ戦い振りは精彩を欠いており、これを引きずるようだとプレイオフ第一ステージの突破のハードルは高くなる。大阪のミスターKも、気が気ではないだろう。

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新たなるジュマンジの予感!?

12月定例で燕が首位へ躍進。虎もピタリ、2差で照準。

ヤクルト 54 34 19 1 0.642 -
阪神 53 32 21 0 0.604 2.0
巨人 56 30 25 1 0.545 3.0
中日 55 25 29 1 0.463 4.5
横浜 52 21 31 0 0.404 3.0
広島 52 17 34 1 0.333 3.5

新たなるジュマンジ効果の先触れなのか、あるいは"ま"監督がやはり隠れもなき名将であったということなのか。意外にもヤクルトが首位に立ってる。勝因はゴンザレスを軸としたローテーション編成にあると思われるが、それだけで説明がつく話であろうか。奇しくもリアル・ヤクルトには古田プレイングマネージャーが誕生。2006年シーズンが古田ヤクルト優勝で終わるようなことにでもなれば、TTBOジュマンジ伝説にも新たな1ページが書き加えられることになる。もっとも、これはヤクルトがこのまま優勝すればの話である。金吾・阪神も戦力的には充実しており、リーグ連覇を狙っていることは言うまでもない。ヤクルト・”ま”監督は12月例会も欠席しており、このまま代行による玩具状態が放置されれば、ヤクルト優勝は覚束なくなる。3位巨人は、清原の故障に泣きながらも3位につけている。清原は故障から復帰したものの、球団から強制手術(一部に前頭葉切除手術ではないかとの噂あり)を命ぜられ、勝利への貢献度は低い。史実優勝チームの中日は、その余りにパンチ力のない打線が災いして7連敗。完全に優勝戦線から脱落し、Bクラスに定着している。横浜は借金10ながら、下に勝率3割を誇る広島が君臨しており、5位は安泰であろう。広島はマサユキ監督の信賞必罰路線が完全に破綻。ちょっとミスしたり打てなかったりすると、忽ち懲罰的指導の標的になり、ゲームから干されるのは無論、最後にはファームへ落とされてしまう。結果、毎日のようにスタメンや打順が変わり、選手は落ち着いてプレイできない状態だ。一時は“理論派”ともてはやされた同監督の権威は完全に失墜。いまや、評論家監督とまで揶揄されるに至っており、かつて「名将と呼ばれるに最も近い男」と言われた面影は、どこにもない。かくして、シーズンも残り15試合ほどになり、優勝争いは、ヤクルト、阪神の両雄に絞られてきたようだ。

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