2004 ペナントレース

2005.05.07

日本シリーズ2004

マリーンズ、虎を鎧袖一触
タイガース、手も足も出ない達磨状態で一方的に殴られ4連敗
マリーンズ代行K林監督余裕の勝利。金吾監督はグウの音も出ない完敗で、セリーグで悠々の優勝も、しょせん鳥なき里の蝙蝠であったかと思わせる惨憺たる敗北であった。初戦、中盤で5点差がつくや突如甲子園上空には黒雲がたれこめ、ついで轟然たる雷鳴、目を射抜く閃光が土砂降りの雨とともに襲いかかる。
「祟りだ、祟りだあ!」
スタンドのそこかしこから悲鳴にも似た叫びが湧き起こり、一時、観衆も選手も、パニック状態に陥ったほどである。この出来事が、タイガースベンチの士気を削いだのであろうか、以後、まったく振るわず、抵抗らしい抵抗もできないまま4連敗を喫したのである。
こは、亡き石田三成公の怨念がなせる業であろうか。

【日本シリーズ第1戦】
阪神 5-10 ロッテ
Marines 5 0 1 1 2 1 10
Tigers 0 1 4 0 0 0 x 5
【日本シリーズ第2戦】
阪神 0-2 ロッテ
Marines 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2
Tigers 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
【日本シリーズ第3戦】
ロッテ 7-5 阪神
Tigers 1 0 0 2 0 0 0 0 2 5
Marines 0 1 1 2 3 0 0 0 x 7
【日本シリーズ第4戦】
ロッテ 4-3 阪神
Tigers 0 0 1 0 0 2 0 0 0 3
Marines 0 1 1 0 0 0 2 0 x 4

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セリーグ順位表(最終)

***TEAM*** 勝率 勝差 得点 失点 打率 防御率
阪神 80 51 27 2 .654 - 389 331 .267 3.95
中日 80 47 31 2 .603 4.0 346 289 .255 3.65
巨人 80 43 37 0 .538 5.0 374 314 .257 3.89
ヤクルト 80 38 40 2 .487 4.0 367 370 .265 4.51
横浜 80 33 46 1 .418 5.5 341 375 .239 4.41
広島 80 24 55 1 .304 9.0 282 429 .247 5.27
金吾中納言指揮する阪神は、シーズン後半の中日の猛追にほんの一瞬ヒやっとしたものの、ほとんど危なげなく予定調和の優勝を遂げた。石田三成公の怨霊も勝てば官軍の金吾中納言監督の前には無力であるやに思われたが、しかし、怨念の本領が発揮されたのはシーズン中ではなく、日本シリーズでであった。 広島は勝率でオリックスを下回り25勝もできない惨憺たるシーズン。シーズン総得点は300点にも届かない貧打ぶりでは、為す術もなかった。 この広島の結果に隠れて目立たないが、監督の攻撃面における無能ぶりが明らかなのが横浜である。チーム打率.239は両リーグを通じて最下位、総得点も10位なのに、本塁打125本は巨人についで12球団中2位だというのだから、もう監督は何もせずにベンチに座り、打者が好きなように振り回すのを呆けたように眺めていただけにちがいない。犠打4、犠飛3、盗塁19個はいずれも両リーグを通じて最低。併殺が最も少ないのも事実だが、おおかた、これは塁に走者が出れば前後の見境なく「エンドラン!」を絶叫した結果にすぎないであろう。「その分ホームランが多い」などといっても、得点に結びついていないのだから、いわゆる「無駄打ち」にすぎぬ。4半世紀ちかくに渡り、なんの進歩も見られぬ采配振りには、ほとほと、頭が下がる。見事である。
***TEAM*** 試合 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 四死球 故意 三振 併殺打 得点 犠打 犠飛 盗塁 失策 打率 出塁率
阪神 80 3,110 2,762 737 123 15 85 318 12 584 32 389 24 6 69 18 .267 .342
ヤクルト 80 2,945 2,766 734 122 6 110 233 4 506 50 367 33 14 29 24 .265 .321
中日 80 3,019 2,698 689 116 4 89 253 9 609 32 346 48 14 32 20 .255 .318
巨人 80 3,042 2,736 703 96 8 141 272 12 646 32 374 28 6 31 22 .257 .323
広島 80 2,994 2,720 671 120 9 81 226 9 606 43 282 39 8 20 26 .247 .304
横浜 80 3,009 2,762 661 105 1 125 340 3 662 24 341 4 3 19 37 .239 .322
***TEAM*** 試合 登板 完投 完封 投球回 S 打者 被安打 被本塁打 奪三振 四死球 失点 自責点 暴投 BK 防御率
阪神 80 243 16 2 719 2/3 23 2991 648 98 574 249 331 316 11 0 3.95
ヤクルト 80 267 9 4 706 1/3 16 3095 678 94 569 316 370 354 14 4 4.51
中日 80 253 9 3 690 26 2943 638 85 603 223 289 280 12 0 3.65
巨人 80 184 24 3 708 18 2965 698 103 651 192 314 306 8 3 3.89
広島 80 241 12 2 703 1/3 12 3092 773 115 544 268 429 412 8 6 5.27
横浜 80 249 8 1 715 2/3 17 3106 743 114 584 258 375 351 16 2 4.41

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パリーグ順位表(最終)

***TEAM*** 勝率 勝差 得点 失点 打率 防御率
ロッテ 80 48 32 0 .600 - 405 293 .286 3.59
ダイエー 80 47 33 0 .588 1.0 421 353 .287 4.33
近鉄 80 45 35 0 .563 2.0 442 352 .276 4.31
西武 80 43 36 1 .544 1.5 371 388 .263 4.78
日本ハム 80 30 48 2 .385 12.5 350 436 .265 5.39
オリックス 80 25 54 1 .316 5.5 340 505 .263 6.42

パリーグは、ごらんのように意外や意外、千葉ロッテが制した。シーズン最終盤に大阪近鉄、福岡ダイエーと熾烈な巴戦を演じたものの、最後は投手力がモノを言った格好である。ちなみにTTBO2004シーズン、千葉ロッテは正規監督のいないチームであったが、そうしたハンディ(?)を感じさせない勝ち方であった。チーム打率.286は12球団中2位、防御率は同1位であり、本塁打数の少なさをつなぐバッティングでカバーし、失点を最小限に抑えた投手陣の踏ん張りが好結果をもたらした。
リアルのペナントレースではBクラスが定位置のこのチームは、しかしTTBOでは頻繁に優勝争いに顔を出す強豪である。これは、「リアルの監督がヘボだから」(K林監督談)だそうである。史実2位だった西武は、あえなく4位に沈んだが、これは監督が「坊やだから」(MOJI監督談)だそうである。認めたくはないものである、若さゆえの過ちというものを。

***TEAM*** 試合 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 四死球 故意 三振 併殺打 得点 犠打 犠飛 盗塁 失策 打率 出塁率
福岡ダイエー 80 3,108 2,734 784 58 29 81 342 10 479 69 421 11 21 102 15 .287 .364
オリックス 80 3,080 2,766 727 138 10 96 283 6 501 33 340 19 12 30 36 .263 .330
大阪近鉄 80 3,122 2,732 755 142 21 121 353 10 485 48 442 19 14 28 19 .276 .358
西武 80 3,080 2,727 716 142 16 103 283 16 474 35 371 59 10 32 18 .263 .331
千葉ロッテ 80 3,138 2,772 794 182 10 95 312 4 510 34 405 36 18 49 22 .286 .357
日本ハム 80 3,077 2,771 735 143 14 100 285 20 673 52 350 15 6 28 23 .265 .333
***TEAM*** 試合 登板 完投 完封 投球回 S 打者 被安打 被本塁打 奪三振 四死球 失点 自責点 暴投 BK 防御率
福岡ダイエー 80 211 29 1 706 2/3 16 2998 681 93 674 292 353 340 11 0 4.33
オリックス 80 213 15 1 688 7 3216 861 112 479 338 505 491 11 0 6.42
大阪近鉄 80 182 38 3 706 14 3023 730 88 542 262 352 338 7 3 4.31
西武 80 235 12 2 712 24 3125 775 113 601 305 388 378 10 4 4.78
千葉ロッテ 80 149 40 6 711 11 3003 681 68 412 258 293 284 9 0 3.59
日本ハム 80 303 4 0 704 2/3 14 3167 778 108 413 356 436 422 20 1 5.39

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2005.03.05

セ・リーグ順位表(2005年2月例会)

チーム 投手 完投 完封 HR
阪神 74 47 25 2 0.653 - 358 315 230 14 5 78
中日 80 47 31 2 0.590 3.0 344 294 263 9 7 86
巨人 80 43 37 0 0.538 5.0 373 313 185 24 3 136
ヤクルト 76 35 39 2 0.473 5.0 347 346 254 9 4 102
横浜 77 32 44 1 0.421 4.0 334 360 229 9 1 125
広島 77 24 52 1 0.316 8.0 274 406 231 13 3 72

金吾監督指揮する阪神は、マジック1のまま2月合宿を終了。一刻も早く優勝を決めたい金吾監督は、そのままモジ横浜監督の車に便乗して一路四谷へ向かった。横浜戦で今日中に優勝を決めたい、たとえギャラリーなどおらず、場所が創業1世紀になんなんとする老舗の定休日の寒寒とした2階座敷であっても、そんなことはどうでもいい。一刻も早く、20年ぶりの優勝を掌中に握りしめ、感動と自己陶酔に浸りたい。これまでの艱難辛苦は、すべてこの日のために神がわれに与えたもうた試練であったのだという山中鹿之助的マゾヒスティックな自己愛に耽溺したい、との思いがバレバレの四谷行きであった。

とそこに、車へ歩み寄る一個の不吉なる影が。
「今夜、一人で寂しいから、ワタクシも四谷へ行きます」
言わずと知れた大阪の傀儡子、ミスター・Kである。
3人は、長かった2004セ・リーグの決着をつけるべく、うら寂しい浦和の街を離れ、一路、都心へと向かったのである。

その日の深夜、メーリングリストに驚くべき速報がコミッショナーより発せられた。

優勝マジック「1」と、目前に迫った阪神。甲子園での優勝を目の前で見ようと、徹夜組まで多数出た阪神-横浜戦だったが、無情にも大雨。暴動寸前まで興奮したファンの要求に応え、コミッショナーは、特別裁定で、翌日の横浜-ヤクルト戦を後日に移し、甲子園での試合を優先させることに決めた。ところが、翌日も大雨。ついに、胴上げは、さらに次の日の神宮球場 ヤクルト-阪神戦にもちこされた。

えー、というわけでですね、金吾監督が2日連続で流してしまったため、阪神の優勝は、次回の例会まで持越しです。徒労だ!

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パ・リーグ順位表(2005年2月例会)

チーム 投手 完投 完封 HR
ロッテ 77 47 30 0 0.610 - 401 285 140 42 7 84
ダイエー 77 45 32 0 0.584 2.0 410 340 204 27 2 73
近鉄 79 45 34 0 0.570 1.0 443 348 181 37 3 116
西武 80 43 36 1 0.544 2.0 382 385 236 15 7 99
日本ハム 79 30 47 2 0.390 12.0 348 435 298 4 1 76
オリックス 80 25 54 1 0.316 6.0 340 528 216 20 2 91
残り試合の状況
 
ロッテ 3 - 2 1 0
ダイエー 3 2 - 0 1
近鉄 1 1 - - 0

2月定例会を合宿とした結果、2004シーズンは大きく進展。オリックス、西武は全日程を終了し、近鉄、日本ハムも残り1試合となった。さすがに、ここまでくればリーグ優勝は確定し、3月例会は消化試合と日本シリーズになるであろう、と誰もが思ったのであるが、あにはからんや、いまだリーグ優勝は霧の彼方である。

とはいえ、下のほうの順位は確定した。もはや順位などとという俗世の煩悩から解脱して、完全なる超越者となっていた最下位オリックスは、勝率が3割を超えられるかどうかが焦点であったが、勝率.315 を確保して、どうやら「勝率2割台」の屈辱はまぬがれた。

日本ハムは6月8日から7月16日までの間でわずかに3勝しかできず、完全にBクラスヘ定着。合宿期間中、ファイターズを指揮したのは、わざわざ大阪からこの日のために遠征してきたミスター・Kである。ミスターは初日の連敗にも「合宿の初日は調子が出ないというのが、ワタクシのジンクス」などとうそぶき、自信満々で翌日に臨んだものの、全く勝てずに、日本ハムは無惨にも5位が確定である。

2月例会初日、一度は脱落しかけた西武が、司直の手が入る親会社を尻目に反転攻勢に転じ、6月17日から7月8日までの16試合を12勝4敗とハイペースで勝ち進み、再び優勝争いの一角に食い込んできた。がしかし、優勝への望みをつなぐギリギリの大1番、7月10日からの対近鉄4連戦に1勝3敗と惨敗して万事休した。この4試合、西武はのべ19人の投手を繰り出し、得点16に対して失点29。8本塁打を浴びて地滑り的大敗を喫し、Bクラス4位でシーズンを終了した。

その近鉄、シーズン序盤からは考えられない勢いで優勝を争っていたが、西武との4連戦直後の最後の首位攻防、ロッテ3連戦に3連敗。ローズが32・33・34号と一人気を吐いてカブレラを抜き本塁打王を手中にしたものの、4-2,6-4,5-4といずれも惜敗。最後は投手力の差に泣いた。

かくして、優勝の行方はロッテ、ダイエーの2チームに絞られた。
両チームとも残り試合は3。うちロッテ、ダイエーの直接対決2試合を残す。ロッテがダイエーに1つでも勝てば、残り2試合にロッテが敗れダイエーが勝っても、ロッテ優勝が決まる。いっぽう、ダイエーはロッテに連勝することが絶対条件。仮に、ロッテ戦に連勝し、そのあとの日本ハム最終戦にも勝てば、勝率6割となる。この場合、ロッテが残る1試合、近鉄戦に勝利しても同率でプレーオフとなる。また、ダイエーが日本ハム戦を落としても、ロッテが近鉄に敗れれば、これまたプレーオフ。ロッテとしては、ダイエー戦で1勝をあげ、さっさと優勝を決めたいところだが、問題はロッテがNPCすなわち無人監督であるということ。3月例会誰がロッテの指揮を採るのか。それによって、ペナントの帰趨は大きく変わるはずである。いまのところ、中日での優勝がほぼ絶望となったK林氏の代行指揮が有力視されているが、この微妙な局面での代行という重圧に、繊細な同氏がどこまで耐えられるか、危ぶむ声も出ている。

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2005.02.03

卓上野球界に新手の詐欺か?「放り込め詐欺」

卓上野球の世界にも新手の詐欺が現れた。
その名も「ほりこめ詐欺」である。録音された詐欺現場をレポートしよう。

打者:「監督!HR+2の投手の球に当たっちゃいました。すぐにピンピンで放り込んでください!!」

監督:「よっしゃ!そぉーれ!ピンピン!!!やったー!」

(観客)ざわざわざわ…

監督:「…HRレンジっっ…! バツッッ…! …シングルっっ!ククッッー!!」

(観客)ざわざわざわざわ…

卓上野球機構では新手のオレオレ詐欺の一種として監督に注意を促し、HRレンジを確認した上で無駄なピンピンを出さないよう警告していく方針である。

(文:光塩爺)

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あの人が!現代の奇病!「男の修行に重大な副作用も」

昨今セ・パ両リーグをにぎわしている「修行」だが、金吾監督のように絶大な効果をもたらす反面で重大な副作用があるのではと専門家が報告している。

元広島監督の光○爺といえばかつて「ビシバシ」「走りこみ」などの謎の理論で一世を風靡した名物監督である。
しかしチーム力の長期低迷傾向は否めず、9連勝後の11連敗などしゃれにならない戦績を残した後、事実上の引退状態になっている。

このときの強烈な修業効果が副作用をもたらしている。

この名物監督に奇病「修業ドランカー症候群」が発病していると言うのだ。
「修業ドランカー症候群」の初期症状では勝敗に関係なくHRを求めると言う程度であるが、やがて特定投手に「ヒイキにしてやる!」などの譫妄状態でのうわごと発するようになる。もっとも重篤状態になると球場に出勤すること自体が困難になるというのだ。

現在、武田BW監督が重症なのではと専門家は見ており、関係各位に注意を喚起している。専門家によれば初期症状ならばバント、敬遠などのチームプレイで症状を軽快できるとのことであり、重症化の前に対処するよう強く訴えかけている。

(文:光塩爺)

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2005.01.29

マサユキ監督「男の修行」の軌跡

20050129
ファイターズ、マサユキ監督の今シーズンの修行の成果を振り返ってみよう。終盤にきて、ついにこらえきれなくなったのか、現在、怒涛の7連敗中である。それともこれは、「心の上に刃を」あえて置いているだけで、器量を大きくしている最中なのであろうか。次回、例会の結果が待たれるところである。

以下が修行の経過である。

日付 曜日 勝敗 勝敗差
4月4日 西 5 4 1 0 0 1 1.000
4月5日 西 13 9 2 0 0 2 1.000
4月6日 西 3 8 2 1 0 1 0.667
4月7日 4 5 2 2 0 0 0.500
4月8日 4 5 2 3 0 -1 0.400
4月9日 9 8 3 3 0 0 0.500
4月10日   -     3 3 0 0 0.500
4月11日 6 3 4 3 0 1 0.571
4月12日 8 11 4 4 0 0 0.500
4月13日 6 2 5 4 0 1 0.556
4月14日   -     5 4 0 1 0.556
4月15日 1 11 5 5 0 0 0.500
4月16日 4 3 6 5 0 1 0.545
4月17日   -     6 5 0 1 0.545
4月18日   -     6 5 0 1 0.545
4月19日 8 5 7 5 0 2 0.583
4月20日 4 10 7 6 0 1 0.538
4月21日 12 7 8 6 0 2 0.571
4月22日 2 9 8 7 0 1 0.533
4月23日 5 7 8 8 0 0 0.500
4月24日   -     8 8 0 0 0.500
4月25日 西 6 8 8 9 0 -1 0.471
4月26日 西 1 9 8 10 0 -2 0.444
4月27日 西 4 3 9 10 0 -1 0.474
4月28日 3 5 9 11 0 -2 0.450
4月29日 14 2 10 11 0 -1 0.476
4月30日 9 2 11 11 0 0 0.500
5月1日   -     11 11 0 0 0.500
5月2日 4 2 12 11 0 1 0.522
5月3日 5 13 12 12 0 0 0.500
5月4日 5 1 13 12 0 1 0.520
5月5日 1 8 13 13 0 0 0.500
5月6日 2 11 13 14 0 -1 0.481
5月7日 5 2 14 14 0 0 0.500
5月8日   -     14 14 0 0 0.500
5月9日 4 2 15 14 0 1 0.517
5月10日 3 5 15 15 0 0 0.500
5月11日 2 6 15 16 0 -1 0.484
5月12日 西 4 5 15 17 0 -2 0.469
5月13日 西 1 11 15 18 0 -3 0.455
5月14日   -     15 18 0 -3 0.455
5月15日   -     15 18 0 -3 0.455
5月16日 0 10 15 19 0 -4 0.441
5月17日 2 4 15 20 0 -5 0.429
5月18日 2 4 15 21 0 -6 0.417
5月19日 6 3 16 21 0 -5 0.432
5月20日 4 8 16 22 0 -6 0.421
5月21日 4 0 17 22 0 -5 0.436
5月22日   -     17 22 0 -5 0.436
5月23日 9 3 18 22 0 -4 0.450
5月24日 8 6 19 22 0 -3 0.463
5月25日 8 6 20 22 0 -2 0.476
5月26日 3 10 20 23 0 -3 0.465
5月27日 4 2 21 23 0 -2 0.477
5月28日 2 4 21 24 0 -3 0.467
5月29日   -     21 24 0 -3 0.467
5月30日 5 3 22 24 0 -2 0.478
5月31日 2 1 23 24 0 -1 0.489
6月1日 4 2 24 24 0 0 0.500
6月2日 西 13 4 25 24 0 1 0.510
6月3日 西 4 1 26 24 0 2 0.520
6月4日 西 3 3 26 24 1 2 0.520
6月5日   -     26 24 1 2 0.520
6月6日 7 7 26 24 2 2 0.520
6月7日 5 4 27 24 2 3 0.529
6月8日 3 5 27 25 2 2 0.519
6月9日 5 6 27 26 2 1 0.509
6月10日 2 11 27 27 2 0 0.500
6月11日 2 9 27 28 2 -1 0.491
6月12日   -     27 28 2 -1 0.491
6月13日   -     27 28 2 -1 0.491
6月14日 1 4 27 29 2 -2 0.482
6月15日   -     27 29 2 -2 0.482
6月16日 0 5 27 30 2 -3 0.474
6月17日 2 3 27 31 2 -4 0.466

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2005.01.28

金吾監督も「男の修行」

金吾監督に不正修行疑惑!

絶好調で首位を走る阪神・金吾監督に不正修行疑惑が浮上している。

疑惑とはパリーグの台風の目であり、6月9日から驚異の11連勝を果たした近鉄から浮上した。

「そもそも優勝を狙える戦力」「投打のバランスが良く作戦など必要ない」
など今季の近鉄は評論家からも受けがよい。またそれを実証する11連勝がある。

しかしそのチームはなぜか6月に入るまでは借金生活を続け、一時は5位に甘んじていたのだ。その原因と衆目の一致するところが開幕からの2勝7敗と言う戦績である。このときの疑惑の指揮官がセリーグ首位の阪神・金吾監督なのだ。

この不名誉な成績はどうやら不正に修行していた為のものと見られている。

なぜ敗退を続けたのか?観測筋は阪神の勝利のために監督自らがメンタル面の強化策として「漢の修行」の生贄としたのでは、と語っている。

「とにかく不自然です」同観測筋は語る。

「別のリーグで代理監督をすることで不振の鬱憤を晴らすケースはままありますが、そのような場合代理のチームはもともとの成績が良いものです。しかしこのケースでは意図的に成績を操作した可能性を否定できません。意図的な修行と言われても仕方ないでしょう」

とかくメンタルの強調される卓上野球であるが、本命のためにあえて当て馬での敗北を選び修行の糧とする。恐るべきはその冷徹な戦略であり、実行してしまう強靭な精神力である。

(by 光塩爺)

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2005.01.24

マサユキ監督が「男の修業」

苦しいこともあるだろう  
いいたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう  
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これを、じっと堪えるのが「男の修業」である

言わずと知れた、有名な山本五十六元帥のこの言葉。昔はよく、会社の部長の机の上とか、営業所の壁とか、社長室の額の中とかに掲げられていたものであるが、最近はとんと見かけない。(昨今では、相田某のあまりにもあたりまえなことをあたりまえに語る詩を、見かけることが多い。)

この、含蓄ある「男の修業」に今、魅せられているのが、ファイターズのマサユキ監督である。

確かに、事務局長もこういったフレーズが、実は好きである。特に、この「男の修業」には、辛いとき、哀しい時、海に向かってバカやローと叫び夕日に向かって走りたくなる時、人生は理不尽なことばかりだと机をひっくり返したり窓から飛び降りたくなったりした時、何度、励まされたことか。

ファイターズが優勝争いから脱落し、マサユキ監督の心中が偲ばれる。

ついでにお奨めは、水前寺清子の「365歩のマーチ」と坂本九「上を向いて歩こう」
どちらも励まされます。
あとは、小須田部長かな。

頑張れえ~~負けえるなあ~~力の限り、生きてやるううう~~

(ダメだ、おもしろい記事が書けない。実はここ2週間ばかり、ブルーなのだよ、事務局長は)

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