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2019.07.15

卓上野球機構における大きな連敗の記録

今回私はイーグルスで13連敗しちゃったわけですが、卓上野球機構の歴史においての連敗記録はいくつくらいか?

昔のローテ表をあたるわけにもいかないので確かめようもないのですが、以前発刊していた会誌エンドラン20009月号に11連敗の記録がありましたので掲載します。

チームはハタ坊監督率いるジャイアンツ。

8連勝したあと11連敗という凄絶な記録であります。

 

なお記事中の出来事はすべて卓上野球機構の中で行われたゲームの結果に基づいたものであり実際の選手や史実とは無関係であることを予めお断りしておきます。

 

 

まずは8連勝の記事から。こちらはエンドラン20008月号からです。

 

ジャイアンツ、ベイを猛追。8連勝!

 

開幕スタートダッシュに失敗して負けが先行していた巨人だが、ようやく第一段ロケットへ点火。8 22日から9 1 日にかけて一気に8連勝。ヤクルト、阪神を蹴飛ばして首位ベイスターズに0.5ゲーム差の2位へ急浮上だ。

ハタ坊監督は、前シーズン大艦巨砲路線でVを逸した教訓から、石井をスタメンからはずすなど打線改造を行い、繋げて走れて小技のできる野球を目指したが奏効せず、得点力不足に悩んでいた。そこで気分転換に石井をスタメンに戻すなど長距離砲を並べてみたら、このオーダーがずばり的中。とにかく打つわ打つわで8連勝中に放ったホームランは25本、得点は66点と大爆発。このペースだと135試合換算では300本以上打っちゃう計算で、昨シーズンを上回るハイペース。これでは、ゲームのシミュレーション性が疑われると、機構記録室も頭を抱えている。

特筆すべきは清原。前まさゆき政権下では1 番を打たされ腐っていたこの男が、7番という気楽な位置に置かれたことで本領を発揮。連日連夜「ボールをしばきあげ」て早くも7本をスタンドに叩き込む大変身だ。このまま清原が活躍して優勝でもすれば、ハタ坊監督の評価もうなぎ上りに高まり長期政権も視野にはいってくる。

 「いやあ、しょせん巨人は一発でしか点がとれないというのが、この20試合でよくわかりました。ならば一発を打てばいい。放り込めばいい。叩き込めばいい。三振か本塁打。うちは1番から8番まで全員、中村紀洋になる。ガルベスのときは9番までだ。それでいいだろう、勝ってんだから」

日本ハム時代にはオーソドックスかつ理詰めの戦術を好んだハタ坊監督もここへきて豹変。巨人の魔力にとりつかれ、采配をガラリとかえてしまった。

さて、いっぽうハタ坊監督の快進撃を複雑な表情でながめているのがまさゆき前監督。巨人には優勝してほしいが、しかしそれでは自身の復帰の目がなくなってしまう恐れもあるからだ。また、巨人軍OB会を追放されたはずのLockerダイエー監督も、「来シーズン、俺に任せれば大丈夫」と発言したといわれ(事情通)、いまだ巨人復帰をあきらめていないらしい。早くも神聖巨人帝国の皇位をめぐる暗闘が始まっているのだろうか?

ただ、今シーズン、まさゆき氏は近鉄、Locker氏はダイエーを指揮している。せめてパリーグでAクラスを確保しなければ、ファンは復帰を納得しないだろう。ハタ坊監督も残留には優勝が絶対条件で厳しい戦いが続くはずだ。

 

続いて11連敗の記事。エンドラン20009月号です。

 

惨!ジャイアンツ11連敗。

 

8連勝で首位横浜へ肉薄したと思ったら、思わぬ落とし穴が待っていた。連勝がとまってから、ちょっと信じられない11連敗。結局19試合を811敗と3つの負け越しで、8 連勝になんの意味もなかったことになる。

投打噛み合わず

連敗中、振りまわすだけの世紀末大艦巨砲打線の脆さが随所に出た。面白いようにスタンドに飛び込んでいた打球が、みなフェンス前でお辞儀をしてしまう。11試合でホームランはわずかに9本。それもガルベスの1発と永遠の1軍半男、伏兵・永池の3本という、まぐれあたりを含んでの数字。高橋は4本塁打とひとり気を吐いたが、清原は序盤の張切りすぎが(あるいは六本木での豪遊が)響いたか1本のみ。松井、石井、マルティネスにいたってはまったく音無しだ。

投打のかみ合いも悪い。大量点をとってもリリーフが終盤崩れて打ち負けてしまうし、上原、岡島といった主戦級が先発して踏ん張れば、今度は点がとれないという悪循環だ。95日の阪神戦では、7回から出てきたダメ魔神・槙原が延長12回を投げきったものの、最後に辛抱できずサヨナラ負け。97日の横浜戦では上原が8回まで2失点で好投するも味方の援護は1点のみで惜敗。翌日はガルベスが4回もたず降板。斎藤、柏田、木村と出てくるリリーフ陣がマシンガンに蜂の巣にされて完敗。3戦目は岡島がベイ打線を2点に抑える好投をみせ完投したが、大艦巨砲打線が斎藤隆のコーナーをつく丁寧なピッチングの前に手も足も出ず完封されてしまう。

連敗が重なるにつれ、ハタ坊監督の顔からも生気が消えうせてゆく。何をやってもうまく行かず、サイコロの投げ方もぞんざいになる。前回定例で6連敗を喫していたモリタニ・ヤクルト監督が連敗中の監督心理を語ってくれた。

「連敗中は何をどうやっても裏目、裏目に出る。もがけばもがくほどズブズブと沈んで行く底無し沼におちたような感じ。どうせダメさ、という気持になるのも無理はない。私は6連敗でそうなったのだから、その倍の11連敗とは、ハタ坊監督の心情は察するに余りありますね」

定例初日(8/12)が終る頃には、幽鬼のごとき形相で「イッパツ、イッパツ」と呟きながら会場を徘徊するハタ坊監督の姿がみられ、声をかけるのもはばかられる雰囲気であった。

疫病神 野村

しかし、そのジャイアンツもようやく愁眉を開く。一夜明けた定例2日目、10-7で広島に勝ちどうにか連敗をストップすると、以後、93敗とハイペースで勝ち進み、再びAクラスへ浮上、首位横浜へ3.5ゲーム差まで追い上げて、優勝戦線に踏みとどまった。それにしても勝ち負けの波が激しいチームである。一発だのみの打線に波があるのはしかたがないとなると、鍵を握るのは投手陣だが、本誌が注目したのは上原でも岡島でも斎藤でもなく、野村。この男、データを買われて一軍へあがってくるものの、ちょっと投げると、やれ「腰が痛い」だの「腕が振れていないので調整したい」だのいって2軍へ戻ってしまう。ところが、野村がいなくなるとチームが活気づく。8連勝中、野村は2軍に落ちており、その間、穴を埋めたのは河原。野村が戻ってきたとたん、チームは11連敗。そして再び「調整」を理由に2軍へもどると、チームは連敗脱出を果してAクラス復帰だ。これを単なる偶然とかたづけてしまって良いものであろうか。なんらかの因果関係ありとみたほうが良いと思うのは、本誌だけだろうか。実は野村は、昨シーズン終盤、起用法に不満を持ちまさゆき前監督や鹿取コーチと衝突した経緯がある(本誌第5号参照)。ハタ坊政権にかわり、当初はおとなしくしていたものの、相変わらずの便利屋的起用法に我慢ならず、またまた首脳陣とギクシャクしているようなのだ。そのへんの事情を関西出身の某選手は無責任にこう語ってくれた。

「野村がベンチにおると、なんやこう、投手陣全体と首脳陣の間のムードが悪くなるんですわ。他の投手も野村に同情的だし、鹿取コーチも、やりにくいみたいやね。河原なんかも実績を評価してくれんと、おこっとるみたいやし…。ま、野手にはあんまり関係あらへんけどな。監督も野村を先発で使うくらいしてやらんと、もう、関係は修復できんとちゃうかな」

ハタ坊監督には、野村を先発で使うかファームへ落とすかという極端な二者択一しか残された道はないのかもしれない。折しも野村は928日から1軍へ復帰。いまのところチームは3連勝中だが、大丈夫だろうか。

 

巨人の8連勝と11連敗。得失点と責任投手

8/21        神 ● 6-8              桑田

8/22        神 ○ 5-2              ホセ

8/24        中 ○ 7-0              上原

8/25        中 ○ 10-9            槙原

8/26        中 ○ 6-1              岡島

8/28        広 ○ 4-3              木村

8/29        広 ○ 3-1              木村

8/31        ヤ ○ 14-4            上原

9/1          ヤ ○ 17-5            ガルベス

9/2          ヤ ● 6-22            斎藤

9/3          神 ● 2-7              木村

9/4          神 ● 2-4              野村

9/5          神 ● 6-7              槙原

9/7          横 ● 1-2              上原

9/8          横 ● 2-12            ガルベス

9/9          横 ● 0-2              岡島

9/11        ヤ ● 4-5              野村

9/12        ヤ ● 7-9              三沢

9/14        広 ● 2-4              上原

9/15        広 ● 6-12            岡島

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