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2017.09.02

「関白秀次の切腹」を読了

少し前に話題になっていた本。

映画「関ヶ原」の冒頭が秀次一族の処刑場面だったので、興味が湧いて読んでみました。

秀次事件の真相を解き明かす。

新説。

・秀次高野山行きは、命令ではなく自発的な出奔

・秀吉が出した命令は切腹ではなく蟄居

・なのに秀次、抗議の意味で切腹

・政権は想定外の事態に大慌て

・政権の面子のため秀次謀反をでっちあげ、切腹させたと喧伝

・一族処刑は謀反が真実であると世間に納得させるために必要だった


一次史料に丹念にあたって上記を検証してゆくさまに圧倒されます。

ただ、秀吉、秀次不和の決定的要因はいまひとつはっきりしないようだ。

それにしても、なんの罪咎もない女子供三十人以上を公開処刑するとは、むごい話である。



ちなみに映画「関ヶ原」では、この公開処刑場面がものすごい展開になっていて、驚愕。


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コメント

最近見たBS-TBS「諸説あり」によると、
1、主戦場は、関ケ原ではなく、3キロ西の山中。
2、石田三成は主役ではなく脇役。主戦派は、大谷、増田、前田、長束の4奉行。
3、小早川秀秋は、最初から東軍。
という説があるそうです。

関ヶ原の見方がだいぶ変わりますね。

投稿: べい | 2017.09.04 12:47 午後

面白い説ですね。

投稿: 事務局長 | 2017.09.04 10:09 午後

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