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2013.06.04

野球ゲームのことが書いてある日本語の本

そんなものがあるのか?

私の狭い見聞の範囲で、現在でも比較的入手しやすいのがこれかと思われます。

「メジャーリーグの数理科学(上・下)」 
(J.アルバート/J.ベネット著 加藤貴昭訳 シュプリンガー・フェアラーク東京 2004年)

セイバーの本ですが、書店のスポーツ関連書籍の棚に行っても、まず、置いてないです。

数学、統計といったコーナーにあります。

原書は、

Curve Ball - Baseball,Statistics,and the Role of Chance in the Game
Jim Albert/Jay Bennett, Springer-Verlag New York , 2001

です。

最初、原書の方を八重洲ブックセンターで見つけて買ったのが、2002年くらいだったと記憶します。
紙の会誌エンドランの巻頭言で紹介した覚えがあります。

購入したのは、第1章がいきなり

SIMPLE MODELS FROM TABLETOP BASEBALL GAMES

というタイトルだったからです。

アメリカ卓上野球が紹介されていたのです。

・All-Star Baseball (ASB): Model Assumptions of All-Star Baseball
・The APBA Model : Introducing the Pitcher
・Strat-O-Matic Baseball:The Independent model
・Sports Illustrated Baseball: The interactive model

4つのゲームのモデルを比較検討し、その正確性などを論じていて、そこから2章以降の野球データ解析の話にはいってゆく構成です。

で、この本をちょろちょろと読んでいたら、そのうち訳書が出ましたのそっちも買いました。

それが冒頭にご紹介した「メジャーリーグの数理科学」です。

APBAとかSOMとかの話がまとまって読める邦書はこれしかないのではないか。

あとは幕張本郷猛さんに頑張っていただくしかない・・・・。



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世界の卓上野球」カテゴリの記事

コメント

いやー。英語力があればもっと色んな話が出来るんですがねえ(英文学部卒だが、英語が苦手なのです…)。日本で盛んなファミコンやPS2の野球ゲーム本すらないことを思うと遠いお話になるでしょうねえ。また、仮に出版しても、「Strat-O-MaticのFly Ball Aが…」「ShrcoのAutomatic Umpireが…」などと書いても、殆どの人には何のことか判らないのでは。まず、ゲームそのものが入手しやすい環境が先になるでしょうが、語学の壁と値段の壁がありますしねえ。Shercoの日本版を内緒で(同人で)出すような人が出てくれば面白いんですがねえ。
日本で野球ゲーム関係の記事と言えば「タクティクス」「シミュレーター」「ベースボロジー」、Statis Proを紹介した「Hot Dg Press」、タカラを取り上げた「週刊ベースボール」位しか思い当たりません。
海外雑誌の調査は私も始めたばかりです。しかし、本は送料が高い…。本が10ドル、送料30ドルなんてことも…。

投稿: 幕張本郷猛 | 2013.06.04 06:21 午前

>まず、ゲームそのものが入手しやすい環境が先になるでしょうが、

これはまさしく仰る通りと思います。

そもそもアナログな卓上野球のそのものが、徐々に忘れられていっているという感じです。

ここをなんとかできないかなあ、ということですね。

投稿: 事務局長 | 2013.06.04 08:13 午後

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