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2010.08.29

2塁打と3塁打 その7

さて、この御題について、引き続き、うろうろしております。

先日の定例会で、この問題に絡んで、「外野手の守備の能力の寄与が大きいのではないか」との意見がありました。

確かに。

これはわかり易い主張なので、ちょっとだけ見てみました。

と言っても、守備の巧拙をどのような指標で判断するのかは、非常に難しい、というか定説がないような。

なにしろ、守備に関していえばかの米国でも

「最後のフロンティアであり、いまだ研究者を困惑させて」おり「野球分析で未解決の領域のままである」(Glenn Guzzo, THE NEW BALLGAME, ACTA sports, 2007, p145-146)

なのだそうですよ。

まあ、ここは試しに、ということで2006年~2009年の各チームが被弾した2・3塁打の安打における比率と外野手のレンジファクター:(刺殺+補殺)/試合数の相関をみてみました。

Slgrf_2


この2つの指標を比べる限り、少なくともほとんど相関なしということになるのですけれど、だからといって、「外野手の守備の能力の寄与が大きいのではないか」という命題が否定されるわけではありませんけれど。

そもそも補殺や刺殺という値自体が、守備の巧拙を表すのかという根本的な部分での議論も多くありますし。

そんなわけで、ひとつの参考ぐらいに見ていただければと思います。

(しかしまあなんというか、ぜんぜん体系的な分析になってないなあ・・・・)

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