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2010.05.28

ベイスターズ苦難の船出も開幕戦辛勝

2003年シーズンは、紙の卓上野球機構会誌「エンドラン」は発行していなかった。(と思います)

今回、ディレクトリーの底から原稿がみつかりました。


ちなみに、ここに書かれていることは、あくまでも卓上野球機構というサークルでの、ゲームのペナントレースの中での架空のお話ですから、誤解なきようお願いいたします。


開幕戦が単なる1試合、五十分の一ではなく、五十分の五十であるというのは、5歳の子供でも知っている野球界の常識。セリーグには、5球団に優勝のチャンスがある(阪神・金吾監督)といわれる中、唯一、蚊帳の外の横浜にとって、巨人との開幕戦は今シーズンを占う重要な一戦。この試合を落とすようなことがあれば、選手にもベンチにも「やはりダメか」の無力感が漂うことは必定。あとは奈落の底へ直滑降、どこまで続く地獄のバターン死の行軍しか道は残されていないからだ。

ジャイアンツの開幕投手は上原でも高橋尚でもなく、なんと超ベテランの工藤。
「弱い相手にはそれなりのピッチャーで十分ですから」
という横浜を嘗めきったLOCKER新監督の発言が、モジ横浜監督を刺激したかといえばまったくそんなことはない。モジ監督は悲しげにうつむくばかりで、かつてV3を成し遂げた頃の傍若無人ぶりはすっかり影を潜めてしまい、孤影悄然たるその様子は見るものの哀れを誘う、祇園精舎の鐘の音もうつろに響く諸行無常の平家物語状態である。
それも無理はない。両チームのスターティングオーダーを比べてみれば、力の差は一目瞭然だ。

横浜ベイスターズ
 OB HR
(遊)石井琢  11-26 11
(中)金城  11-22 x
(左)鈴木尚  11-25 11-13
(三)グラン  11-23 11-15
(右)ロドリゲス11-26 11-14
(一)佐伯  11-16 11
(二)小川  11-25 11-12
(捕)中村  11-22 11-13
(投)三浦  -1/-1

読売ジャイアンツ
 OB HR
(左)清水  11-26 11-12
(遊)二岡  11-26 11-16
(右)高橋由  11-31 11-14
(中)松井  11-34 11-21
(一)清原  11-33 11-16
(三)江藤  11-26 11-14
(捕)阿部  11-31 11-14
(二)仁志  11-24 11-13
(投)工藤  -1/+1

横浜の4番グランと、巨人の8番仁志の力がどっこいどっこい、というのだから、これではもう、戦う前から勝敗はわかっている●●●相撲のようなもの。卓上野球の「●●●疑惑」といわれても仕方がないのではないか。

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