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2006.10.22

ヤクルト藤井投手がノーヒットノーランの快挙!

全員軍曹野球の精華!

スワローズの藤井がノーヒットノーランの快挙を(監督も気づかぬうちに)達成していた。

<

5月31日、浜松での対中日戦。先発した藤井は完封勝ちを収めた。

TM

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ヤクルト

0

2

0

0

1

0

1

0

0

4

中日

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

藤井9 / 川上6-落合2-山本昌1 

本塁打:古田2ラン(2回)岩村ソロ(7回)

 

スワローズは、この頃から投手陣全体が昇り調子で、完投投手が相次ぎ、チームの借金も減りつつあった。そんななかでの藤井の完封劇であったが、実は、この試合で藤井が許したのは四球3つのみ。つまり、無安打無得点試合いわゆるノーヒット・ノーランを達成していたのである。

打順

選手

1

2

3

4

5

6

7

8

9

1

荒木

一飛

 

 

三ゴ

 

右飛

 

 

左飛

2

井端

三ゴ

 

 

一ゴ

 

三振

 

 

三振

3

福留

三飛

 

 

中失

 

 

四球

 

二ゴ

4

ウッズ

 

四球

 

中飛

 

 

左飛

 

 

5

アレックス

 

遊併

 

 

中飛

 

三振

 

 

6

谷繁

 

中飛

 

 

三振

 

二飛

 

 

7

立浪

 

 

右飛

 

四球

 

 

中飛

 

8

大西

 

 

一ゴ

 

三振

 

 

中飛

 

9

川上

 

 

三ゴ

 

 

 

 

 

 

代打

高橋光

 

 

 

 

 

三振

 

 

 

代打

森野

 

 

 

 

 

 

 

三振

 

 

いかな相手が最下位ドラゴンズとはいえ、ノーヒット・ノーランはそうそうできるものではない。藤井投手は「監督が普段から仰っている全員軍曹野球が浸透してきた証拠」だという。全員軍曹野球とは何か?

「つまり、全員が軍曹の気持ちで戦うということです」

と身も蓋もなく森谷監督は語る。

「昔から、軍曹というのは常に最前線のリーダーであり、かつまた、優秀な戦闘のスペシャリストでした。コンバットのサンダース軍曹のようにね。私は選手に、リーダーシップとスペシャリティ、この二つを求めていました。っていうか、率先垂範、錬度向上? その成果が、ようやく現れてきたのです。それになにより、軍曹は文句を言わないものです」

確かに軍曹野球を標榜し始めてから、シーズン前半、惨憺たる有様だった投手陣は持ち直してきている。森谷監督は、しかし藤井のこの快挙を、コミッショナーから知らされるまで、全く認識していなかったという。それまでは気づかなかったというのだから、いったい、試合中何をしていたのかと言いたくなる。もしこれで、スコアを自分がつけていたとしたら、まったくオオボケのだめ少尉ということになるであろう。(それに監督が理想としている軍曹とはサンダース軍曹ではなくケロロ軍曹ではないかと言われている)

 

 

【藤井投手のプロフィール】高校は今治西高校に在学。「伊予の怪腕」と呼ばれ、早稲田で24勝を挙げた2000年ドラフト2位でヤクルト入団。20015月の巨人戦で大量リードの終盤にもかかわらず「全力疾走」を行い、ジャイアンツベンチから紳士らしからぬ野次を飛ばされ、9回のマウンドで泣いてしまうという、気の弱い一面も。

 

 

リアル成績

 

試合

完投

勝利

敗北

SV

打者

打数

投球回

被安

被本

四死

三振

暴投

BK

失点

自責

防率

2000

31

0

1

0

0

137

111

32 1/3

23

5

20

36

3

1

18

17

4.73

2001

27

2

14

8

0

707

628

173 1/3

145

24

67

124

4

0

62

61

3.16

2002

28

5

10

9

0

789

723

195 2/3

167

25

49

171

6

0

72

67

3.08

2003

1

0

0

0

0

12

10

2 2/3

3

0

2

1

0

0

1

1

3.37

2004

15

0

4

6

0

356

315

78 1/3

91

16

35

73

0

0

53

48

5.51

2005

28

0

10

12

0

740

658

176

156

24

66

143

5

0

70

67

3.42

2006

27

1

7

8

0

553

488

128 2/3

124

15

51

88

4

1

64

63

4.40

157

8

46

43

0

3294

2933

787

709

109

290

636

22

2

340

324

3.71

 


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