10月定例結果・パリーグ
プレイオフ進出戦線に大異変。まさかあのチームが!驚天動地の番狂わせにリーグ騒然!
|
試 |
勝 |
敗 |
分 |
率 |
差 |
残 |
監督 |
ソフトバンク |
68 |
44 |
23 |
1 |
0.6567 |
- |
4 |
子連 |
千葉ロッテ |
65 |
42 |
23 |
0 |
0.6462 |
1.0 |
7 |
半 |
北海道日本ハム |
68 |
34 |
32 |
2 |
0.5152 |
8.5 |
4 |
コタカハシ |
西武 |
69 |
35 |
33 |
1 |
0.5147 |
0.0 |
3 |
”ま” |
東北楽天 |
66 |
20 |
45 |
1 |
0.3077 |
13.5 |
6 |
ハタ坊 |
オリックス |
70 |
20 |
50 |
0 |
0.2857 |
2.5 |
2 |
GTO |
パリーグはペナントレースの最終局面。ソフトバンク、千葉ロッテはプレイオフ進出を確定した。この両チーム、どちらが lang=EN-US>1位通過するかは未だ判然としないが、どちらが lang=EN-US>1位でもアドバンテージがつく lang=EN-US>5ゲーム差はつきそうもなく、最後まで予断を許さぬ混迷の日々が続くであろう。
問題は
lang=EN-US>3位チーム。シーズン前半まで、ソフトバンク、千葉ロッテ、西武の
lang=EN-US>3強でほぼ決まりであろうと思われていたが、この終盤に大どんでん返しが起きた。借金生活にあえいでいた、あの正田
lang=EN-US>(+2)、ダルビッシュ
lang=EN-US>(+1)を擁する北海道日本ハムが借金を完済して、ついに勝率わずかに
lang=EN-US>5毛差で3位へ浮上したのである。同時にプレイオフ
lang=EN-US>3位通過マジック4がファイターズに点灯した。もっとも、残り
lang=EN-US>4試合でのマジック4であるから、すぐに消灯してしまうであろうというのが衆目の一致するところである。
lang=EN-US>4試合のうち、楽天戦
lang=EN-US>1試合はまあいいとして(失礼!)、あとはすべて千葉ロッテとの対決。ロッテに
lang=EN-US>3連勝は、これはかなり厳しいであろう。コタカハシ監督は正田を完全にローテ入りさせ
lang=EN-US>2勝目をあげさせる、代打の切り札に田中幸雄を指名し打席に入るや同選手の応援歌を絶叫するなど、
style='font-size:18.0pt;font-family:HGSGothicE;color:red'>もはや狂乱モード
style='font-family:"MS Mincho";mso-ascii-font-family:Century;mso-hansi-font-family:
Century'>で采配を振るっており、理性と体力がどこまで保てるかが心配される。
尻に火がついていることは西武“ま”監督も十分承知しおり、 lang=EN-US>10月定例ではついに松坂に特攻指令を発動。中 lang=EN-US>4日での先発を命じたがこれが誤算で、滅多打ちにあいあえなく爆沈。松坂は lang=EN-US>2連敗で連勝記録もストップした。一人松坂に留まらず、投手陣全体が不調。直近のホークス戦でも lang=EN-US>1試合に lang=EN-US>25失点という惨劇を演じ、魂の抜けた試合展開に対戦相手の子連監督も呆然である。西武の残り lang=EN-US>3試合はソフトバンク、千葉ロッテ、楽天各 lang=EN-US>1試合。これも楽天戦はまあなんとかなるとして(再び失礼!)、それ以外は厳しい戦いが続く。西武のプレイオフ脱落とでもいう事態が起きれば大番狂わせ。いまやライオンズのプレイオフ進出は、誰の双肩にかかっているのであろうか。豊田?宮越?山岸?あるいは河原か?
さて、楽天・ハタ坊監督、オリックス・
lang=EN-US>GTO監督は、昨日までお友達と思っていたファイターズが遠い世界へ旅立ってしまい、寂寥感に浸っているのかと思いきや、実はそんな暇はなかったようである。これまで、楽天を
lang=EN-US>5位に留めて奇将(奇跡の将)の異名をとっていたハタ坊監督。その功から、来季の監督セレクションは思いのままに、と周囲から言われていたが、残り
lang=EN-US>10試合を切ったここへきて、勝ち星で最下位オリックスに並ばれてしまったのだ。万万が一、最後の最後でオリックスに逆転され最下位転落などという事態に立ち至れば、これまで築いた名声も一気に吹き飛び、「来季の監督セレクションはご自由に」の世論も一変しかねない。もっとも、現時点での楽天の
lang=EN-US style='font-size:18.0pt;font-family:HGSGothicE;color:red'>5
style='font-size:18.0pt;font-family:HGSGothicE;color:red'>位確定マジックは2
style='font-family:"MS Mincho";mso-ascii-font-family:Century;mso-hansi-font-family:
Century'>である。よほどのことがない限り、よもや大丈夫であると思うが、俗に「野球はツーアウトから」「ひょうたんからこま」「妻の言うに向山も動く」「清原は
lang=EN-US>4打席目」などとも言う。ゆめゆめ、ご油断めされますな。
いっぽう、 lang=EN-US>GTO監督は通年でオリックス監督をまじめに勤め上げた論功行賞から、新たな修行の場として、来季、西武ライオンズ監督就任の呼び声が高く、ここは最後まで手を抜かずに lang=EN-US>5位を目指す姿勢で、ハタ坊監督を脅かして欲しいものである。