9月定例結果・パリーグ
上位3球団が鎬を削る展開は変わらぬものの、ゲーム差には変動があり、くわえてあのチームがじわじわと上がってきていて、やや緊迫の度が増している。
|
試 |
勝 |
敗 |
分 |
率 |
差 |
監督 |
ソフトバンク |
56 |
35 |
20 |
1 |
0.636 |
- |
子連 |
千葉ロッテ |
55 |
34 |
21 |
0 |
0.618 |
1.0 |
半 |
西武 |
57 |
31 |
25 |
1 |
0.554 |
3.5 |
”ま” |
北海道日本ハム |
57 |
27 |
28 |
2 |
0.491 |
3.5 |
ハシム |
東北楽天 |
55 |
17 |
37 |
1 |
0.315 |
9.5 |
ハタ坊 |
オリックス |
58 |
17 |
41 |
0 |
0.293 |
2.0 |
GTO |
福岡ソフトバンク首位、2
style='font-family:"MS 明朝";mso-ascii-font-family:Century;mso-hansi-font-family:
Century'>位に千葉ロッテが1ゲーム差はかわらずだが、
lang=EN-US>3位西武が馬脚をあらわし、2
style='font-family:"MS 明朝";mso-ascii-font-family:Century;mso-hansi-font-family:
Century'>位に3.5ゲーム差と脱落気味である。
松坂がフル回転で崩壊を防いでいるものの、他の先発陣はあいかわらず安定せず、中継ぎが脆弱で抑えも豊田( lang=EN-US>OB:0)に頼らねばならないとあっては、致し方ない展開か。この先の課題は、首位に lang=EN-US>5ゲーム差をつけられずにどこまで食い下がれるか。さすれば、短期決戦には強い“ま”監督のこと。プレイオフでのリーグ制覇もありうる展開である。
ソフトバンクは来季ジャイアンツ監督就任を目指す子連監督が、優勝で花道を飾りたいと必死で首位を堅持。しかし同監督の場合、問題はリーグ戦よりプレイオフ。昨シーズン、日本ハムにのめのめと為す術もなく lang=EN-US>3連敗を喫したあの勝負弱さは、もはや克服しようもない弱点として満天下に知れ渡っており、どうにもなるまい。今年も昨年の悪夢を再現するかもしれない恐怖に、シーズン中から気持ちが休まらないはずである。
千葉ロッテはどうでしょう、このまま行くでしょうという感じである。監督にも選手にもこれといって死角が見当たらないこのチームは、その強力な投手陣でプレイオフの短期決戦も優位に立てることは間違いなく、本命はゆるがない。
不気味なのは昨年の覇者、日本ハムファイターズである。ついに借金
lang=EN-US>1で勝率5
style='font-family:"MS 明朝";mso-ascii-font-family:Century;mso-hansi-font-family:
Century'>割まで、もう少し手が届き、3位にも
lang=EN-US>3.5ゲーム差とプレイオフ出場も全く不可能とはいえない状況。西武がもたついているようだと、ここで縺れることも予想される。しかし、日本ハムは西武との全日程を終了しており、直接対決で叩けないのは痛い。残り
lang=EN-US>15試合、落とせぬ試合が続くこの時期、ハシム監督の采配、統率の妙が問われるところである。ちなみに、鮮烈な完封劇で
lang=EN-US>1軍復活を飾りローテーション入りを勝ち取った正田は、その後、不甲斐ない背信の投球でベンチの期待を裏切ったと伝えられる。
東北楽天が何 class=GramE>がすごいって、シーズン中一度も最下位に転落していないことである。オリックスが弱すぎるといってしまえばそれまでだが、流石に昨年、ジャイアンツを優勝に導いた奇将(奇跡の将)、ハタ坊監督である。このまま lang=EN-US>5位でシーズンを終われば、オフのチーム・セレクションは思いのままであろう。
オリックスは、どうして、こんなに弱いのですか?
このままでは、「あの年、楽天より弱かった男」として、機構球史に名を残すのは時間の問題と思われますが?
アッ! それとも、その線を狙っているので・・・・・?