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2006.05.06

優勝へ死角なしの金吾監督が自ら掘った墓穴

去る4月29日、東京四谷・末広鮨で行われた卓上野球機構監督有志懇談会での席上、小早川金吾中納言・阪神監督が酔った勢いで自らを崖っぷちに追い詰める大失言。リーグ制覇に早くも不安の種を蒔いた。

7人の監督が参加したこの懇談会。話題は4月例会で予想外に善戦しファンを沸かせた楽天に集中。しかし、ハタ坊・楽天監督は周囲の【ホメ殺しあわよくば来年も続投させちゃろう戦術】に引っかかるような玉ではなかった。

「あのチームを1シーズンやれば十分に修行を積める。それ以上は身体に毒。私は、来シーズンは辞退しますから」

と巧みに煙幕を展張。
さすがに誰も、「続投せよ」とは言い出しかねる。そこで矛先は、何の苦労もないペナント奪取を目論む金吾監督に向かう。

「そろそろ阪神監督にも飽きたんじゃないですか」
「どうです、阪神で優勝できなかったら、楽天監督に就任ということで」

本当に優勝に自信があるのなら、二つ返事でOKを出してもよさそうなもの。しかし、ないのであろう、そのような自信は。小癪にも条件をつけてきた。

「ヤクルトか広島が優勝したら、楽天の監督をやっても良い」

と尊大に言い放ったのである。恐らく、投壊広島や貧打ヤクルトが優勝するこなどあり得ないと踏んでの発言。中日や横浜を条件に出さないあたりに、小面憎さが光る。しかし、その場にいた今林・広島監督や森谷・ヤクルト監督はこの傲岸不遜の増長発言に「馬鹿にするにも程がある」と憤激。必勝を期し、ローテーションを組み替えて主戦級を阪神へぶつけることも検討しているという。もともとヤクルト、広島は戦力的にみて、Aクラスは厳しいとの下馬評。両チームの監督もそれを自覚していて、何とか5割そこそこの戦いができれば良いという低姿勢でペナントに臨んでいた。特に強大な戦力を誇る阪神には「胸を貸していただく」という謙虚さを忘れないでいようと考えていた矢先だけに、眠れる獅子を揺り起こし泥中の臥竜を呼び覚ますが如き金吾監督の軽率な発言は、作らなくても良い敵を作りその闘志を沸騰させるという最悪の結果を招いてしまった。古来、口は災いの元と言う。

「巨人はロッテより弱い」
「30年は日本とやりたくないという試合をする」

などの相手を舐めきった発言が、その後どのような結果をもたらしたか。金吾監督も歴史を振り返ってよく考えてほしい。下手をすると、本当に来年は「楽天送り」になっているかもしれませんよ・・・・・。

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2006 ペナントレース」カテゴリの記事

コメント

ということは、50%は、優勝する気だと?

投稿: WOOD | 2006.05.07 02:27 午後

>ということは、50%は、優勝する気だと?

えっ、誰がですか?

投稿: 事務局長 | 2006.05.07 03:01 午後

広島が50%、ヤクルトが50%? それとも、ヤクルトが90%とか?

投稿: WOOD | 2006.05.07 11:25 午後

いや、あの5割でいいというのは、勝率のことでして、優勝確率のことではないのですが・・・・。

投稿: 事務局長 | 2006.05.08 11:06 午後

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