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2006.04.02

日本シリーズ 2005

ジャイアンツ、まったく意外な日本一に輝く



ジャイアンツ、まったく意外な日本一に輝く!

神の怒りか悪魔の罠か?

断じて行えば鬼神もこれを避けるのか?行き行きて神軍ならぬ巨人軍。

ハタ坊監督執念の日本一で念願の楽天監督をゲット!

 

試合当日、日本ハム・ハシム監督は余裕の表情で球場入り。それもそのはず、プレイオフでは土つかずの5連勝。このような状態になると、何をしてもうまくゆくような気になってしまう。試合前、機構記録部長が「スコア・ブックの空きが6試合分しかない」と話すと、ハシム監督は、プレイオフの余勢を駆ってカ

「大丈夫。(4連勝するから)4試合分あれば」

と豪語。負けるなどということは全く考えられない、という態であった。

しかし、である。

「鳴き猫は鼠をとらず」

「口では大阪の城も建ち」

「口自慢の仕事下手」

なのである。案の定、シリーズ開始前の故障者チェックでオバンドーの欠場が決まり、いきなり暗雲が頭上に漂い、渋い表情に。

いっぽう、「曇りなき良心は鎧のごとし」を体現したのが巨人・ハタ坊監督。すでに念願の来季楽天監督就任が決まっているだけに、ジャイアンツにしがみつこうという邪心もなく、私情を挟まぬ冷静な采配でみごと日本一の栄冠に輝いた。

 

第1戦巨人はペタジーニ、高橋由、清水の4発を含む猛爆で新世紀大艦巨砲打線の、ハシム監督はもちろんのこと観客も、げんなり。続く第2戦も落として、東京ドームへ向かったハシム監督。

「札幌に帰ってこれるんでしょうね?」

の報道陣の質問に逆上する元気もない。ところが第3戦、第4戦を巨人が落とした。これには「DH制は、むしろ巨人に有利なのではないか」との声がしきりであった。

第5戦、残塁の山を築くファイターズにネット裏では「もう(巨人優勝で)決まりだな」と言葉を交わす報道陣の姿が目立った。

こうした世論に反発する元気もなくなったのか、第6戦でのハシム監督のプレイは実に無気力初回にタッチ・アップ失敗3回、8回の金子、9回には坪井が得点機に四球で歩き、力弱さをさらけ出し、あっさりと、実にあっさりとジャイアンツの優勝を許した。

試合後スタンドからは、「MVPはマサユキ監督」「胴上げはマサユキ監督で」のの声があいつぎ、最後にはスタンドの一角から「マサユキ」コールまで沸き起こった。来季、巨人新監督は学士・マサユキ氏で決まりであろう。

 

 

 

第1戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ジャイアンツ

2

0

0

2

2

2

1

1

2

12

ファイターズ

0

0

1

0

0

1

1

0

1

4

 巨:○上原

 日:●金村-井場-伊達-芝原

 本塁打:ペタジーニ①②、高橋由①、清水①

巨人は、1回表、いきなり先頭の高橋由がヒットで出塁、一死後、小久保、清原の連続二塁打で早々に2点を先制。その裏、日本ハムも、先頭の坪井がヒットしたが、エンド・ランに失敗。新庄三振、坪井二塁アウトで、反撃ならなかった。さらに、2回裏には、セギノール死球、小田ヒット、エチェバリアの三塁ゴロを小久保がはじいて無死満塁としたが、続く高橋信が本塁併殺に倒れ、無得点。それでも、3回裏には、負傷退場したセギノールに代わった島田のタイムリーでようやく1点返した。しかし、試合になったのは、ここまで。巨人は、4回にペタジーニの2ラン、5回に二死満塁からペタジーニの2点タイムリー、6回には高橋由2ランと、中盤で大きく突き放した。結局、日本ハムは、巨人15安打に対して14安打したものの、一発とタイムリーを欠いて上原を攻めきれず、完投を許す結果となった。

 

第2戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ジャイアンツ

5

0

1

0

0

0

3

0

0

9

ファイターズ

3

1

0

0

1

0

1

0

1

7

 巨:工藤-○前田-中村-真田-S岡島

 日:●立石-伊藤-河本-建山-横山

 本塁打:清原①、ペタジーニ③④⑤、エチェバリア①、セギノール①②

先勝して意気あがる巨人は、今日も打線が爆発。初回、先頭の高橋由のゴロを小笠原がはじいて無死二塁。これで浮き足立ったか、日本ハム先発の立石は、清水、小久保を歩かせ、清原に満塁弾、ペタジーニにソロを叩き込まれてしまった。それでも、日本ハムは、負けてならと、その裏、巨人ベテラン工藤からエチェバリアが3ランを放ち、接戦へと持ち込んだが、7回表、ペタジーニに今日3本目となる3ランを叩き込まれ、痛い追加点を許してしまった。その裏、セギノールが2本目のソロ、9回裏には、巨人四番手の真田から、併殺で二死となった後、エチェバリア、小田、高橋信の3連続長短打で1点返し、一打同点のチャンスを作った。しかし、反撃もここまで。最後は、代わった岡島に〆られた。

 

第3戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ファイターズ

3

0

2

0

0

2

0

0

0

7

ジャイアンツ

0

0

0

3

0

0

0

0

0

3

 日:押本-○加藤-建山-横山

 巨:●高橋尚-佐藤宏-シコースキー-中村-岡島-前田

 本塁打:小笠原①、小田①、ローズ①

日本ハムは、初回、坪井、新庄の連打と小笠原の死球で無死満塁とし、セギノールのヒットで先制、エチェバリア、高橋信が倒れて二死となった後、木元の二塁打で2点を追加した。さらに、3回には、小笠原の2ランで高橋尚をKO。その裏、先発の押本がローズに3ランを浴びると、加藤に交代。6回から建山、7回から横山を投入する継投策をとった。リリーフ陣も、これに答えて好投を見せ、5回以降、巨人打線を1安打に抑えきった。巨人は、DH制ではなくなったため、四番一塁に清原ではなく、ペタジーニを起用したが、不発に終わった。

 

第4戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ファイターズ

0

0

0

3

0

0

3

0

0

6

ジャイアンツ

0

0

1

1

0

0

0

3

0

5

 日:江尻-○伊藤-芝草-河本-S横山

 巨:●久保-ランデル-木佐貫-シコースキー

 本塁打:高橋信①、清原②、阿部①

日本ハムは、巨人に清水の二塁打で先制された直後の4回表、高橋信の3ランで逆転した。その裏、四番に復帰した清原のソロで1点返されたが、7回表、セギノールの2点タイムリーと、木元の押し出し四球で3点を加えて突き放した。しかし、その裏、四番手の河本が連打されて無死一三塁、ここで横山を投入したが、五番に入った阿部に3ランを浴びてしまった。それでも、走者がいなくなって楽になったか、後続はぴしゃりと抑え、接戦を逃げ切った。

 

第5戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

R

ファイターズ

0

1

2

0

0

0

0

1

0

4

ジャイアンツ

1

1

3

0

0

2

0

0

X

7

 日:●ミラバル-芝草-伊達-加藤

 巨:林-○中村-前田-岡島-S桑田

 本塁打:セギノール③、高橋由②、仁志①、小久保①、ローズ②

巨人は、1回裏、高橋由の先頭打者アーチで先制、同点とされた2回裏には、仁志のソロで再び勝ち越した。3回表には、日本ハムにセギノールのソロと木元のタイムリーで逆転されたが、その裏、今度は小久保の3ランと、一発攻勢で優位に立った。6回裏には、ローズの2ランで決定的な2点を追加し、結局、逃げ切った。一方、日本ハムは、巨人の9安打を上回る13安打を打ちながら、14残塁の拙攻で、効果的な反撃が出来なかった。

 

 

第6戦

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

R

ジャイアンツ

1

0

0

1

0

1

5

0

0

1

9

ファイターズ

1

2

3

0

0

0

2

0

0

0

8

 巨:上原-前田-中村-○岡島-Sシコースキー

 日:金村-加藤-建山-●横山

 本塁打:ローズ③、小久保②、阿部②、高橋信②、エチェバリア②

1回に1点ずつ取り合った後、日本ハムは、2回裏、坪井が三塁打、外野フライを狙った高橋信の打球がフェンスを越え、勝ち越しの2ランとなった。さらに3回裏には、無死一二塁からエチェバリアが3ラン、6-1として、流れを呼び込んだかに思われた。ところが、巨人は、中盤に2点返した後、7回表に襲い掛かった。この回から登板の加藤を攻めて、一死一塁で小久保。ここで代わった建山から2ランを放ち、1点差。さらに清原、ペタジーニが連打し、阿部が3ランを叩き込んで逆転してしまった。それでも、王手を掛けられた日本ハムは、負けてはならと、その裏、木元のタイムリー、金子の犠牲フライで同点とし、延長戦へと持ち込んだ。これで、リリーフ陣の充実した日本ハム有利かとも思われたが、先に点を取られたのはハム。10回表、ヒットとエラーで一死三塁、負傷の二岡に代わるショート川中にタイムリーを打たれてしまった。その裏、岡島を攻めて二死一二塁とし、代わったシコースキーから坪井が選んで満塁としたが、高橋信がフライに倒れ、万事休す。巨人の日本一が決まった。

 

以上、機構記録部配信

 

 


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2005 ペナントレース」カテゴリの記事

コメント

しかし、6戦で両チーム合わせて81得点ですか。

やはり、大味なシリーズでしたな~。

「アナタハ、ヤマザキタケシを、シンジマスカ~?」

投稿: ハタ坊 | 2006.04.03 10:04 午後

オーイエス!
シンジマショウ。
カミハ、スベテノ ヒトノ マエニ ヒトシク アイヲ アタエルノデス。

デスカラ、

アナタハ、フクモリ ヲ シンジマスカ?
アナタハ、ヨシダトヨヒコ ヲ シンジマスカ?
アナタハ、テッペイ ヲ シンジマスカ?
アナタハ、モリタニ ヲ シンジマスカ?

ソシテ・・・

アナタハ、カツノリ ヲ シンジマスカァ~?

投稿: 事務局長 | 2006.04.03 10:12 午後

うーん。やはり最大の敗因はとんぼを最後まで聞いてしまったことですかねえー。
来季は反省して謙虚に楽天より上を目指しましょう。

投稿: コタカハシ | 2006.04.04 12:45 午前

とんぼを歌ったんでしょうか?
最後まで。
日本シリーズで・・・。

投稿: 事務局長 | 2006.04.05 01:47 午前

「楽天野球団」というか「楽天教団」の様相ですね。
聖地・仙台フルスタに巡礼して、
教祖ハタ坊監督より白星の恵みを!

といいながら、
ウチの松坂はリアルで楽天に1勝2敗でしたっけ?
油断大敵。気をつけないと。

投稿: ま | 2006.04.05 11:27 午後

ワタシハ、ジジィデハナイナベツネヲ
イチバンシンジテマ~ス

投稿: ハタ坊 | 2006.04.07 09:06 午後

はたして、飲み会までに楽天は初勝利をあげられるか?

投稿: WOOD | 2006.04.08 12:12 午前

きっと一場がやってくれますよ。

投稿: 事務局長 | 2006.04.08 11:55 午前

一場にやられました。
情けない。
でも日ハムより前に初勝利を献上したチームもありましたけどね。

投稿: コタカハシ | 2006.04.12 01:16 午前

みんな、楽天の左ピッチャーには要注意だぞ。
ちっとも点を取らせてくれないからな。

投稿: 子連狼 | 2006.04.13 12:43 午後

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